ロングツーリングで電子機器の充電を自前で
バイクのバッテリーからAC100V電源を取ることができる機材があります。少々面倒な部分もありますが、これを搭載するとデジカメや携帯のバッテリー充電ができて大変便利です。
一度使うとロングツーリングでは不可欠な装備となります。ぜひ搭載して旅に出ましょう!
バイクの12Vバッテリーから100V機材を使うために必要な機材と施工は
STEP-1
用意するのは、DC12V→AC100Vに変換するインバーターという器具、シガライターソケット、配線コードの3点です。これに丸形端子やギボシ端子など細かいものを用意します。
STEP-2
配線コードの先端に端子を取り付けます。片方はバッテリーへ、もう片方はシガライターソケットへの接続をするためです。シガライターソケットはスイッチ付きのタイプがあります。これがベストでしょう。スイッチがないと、電源未使用でもバッテリーが消耗します。
左の写真がはスイッチ付きのシガライターソケットです。
インバーターにはシガープラグがついているので、これを使用時に接続します。使わないときはここで分離するのです。インバーターは100Wあれば十分すぎます。今回のものはコンセント2個付きのため、携帯とデジカメ同時に充電できます。
STEP-3
端子をつけた配線コードとシガーソケットを接続します。今回はたまたま+−別の線にしましたが、1本になっているのでもかまいません。というよりその方がいいかと思いますが・・・・コードの長さは1mくらいが妥当でしょう。
STEP-4
バイクのバッテリーターミナルに直結します。この際+と−を絶対に間違えないようにしてください。接続すると配線の取り回しをし、数カ所タイラップなどでしっかり固定します。
STEP-5
適当なところから配線を出しておき、インバーターと接続します。あとはスイッチを入れれば100Vの電流が流れ、パイロットランプが点灯します。コンセントに差し込めば100Vの電化製品が使用できます。
STEP-6
バッテリーから引いた配線は、どこかにまとめなければなりません。筆者の場合リアに小さなポシェットを下げその中に格納しています。もちろん、普段は雨対策をしておきます。

今回の費用---すべてオートバックスにて購入
インバーター
4,980円 130Wタイプのコンセント2口タイプ。サイズが108×46×133ミリとやや大柄ですが、バッテリ消耗時に電流供給を自動的にカットし、ブザーで知らせる機能を持っています。最近はもっと小型の製品が出ているようです。用途に合わせてご購入下さい。
シガーソケット
オートバックスセブン製
品番 VOLTEC P-12
780円 スイッチと通電モニターランプがついています。別途スイッチを取り付けることを考えると素晴らしい商品だと思います。
丸形端子
160円 バッテリーに直結するので、6ミリ穴のタイプが必要です。
ギボシ端子
0円 シガーソケットに付属でついていました。
配線コード
320円 前述しましたが、1本タイプの方がいいでしょう。予備を考えて2mあれば十分です。インバーターが12Aタイプなので、対応するコードを選んでください。火災の原因となりますのでご注意。
合計
6,240円(税別)
ちょっと要注意!
このページで紹介したインバーターはサイズがデカイ!で、下記のような製品がありますよ!と親切心でメール連絡いただく方がおりますが、ちょっとそれにはご注意です。
上記のような形状のインバータはコンビニでも売っているくらいコンパクトな製品ですが、問題なのが定格出力です。セルスター社のMP-21の場合、出力は20Wですが、実質は15W。これではバッテリーや携帯の充電がいっぱいいっぱい。もしも仮に、このインバータにデジカメのAC変換器を接続して、直接デジカメ操作した場合まったく容量が足りません。通常30W前後必要になるためです。そのため、モバイルパソコンなどの操作はまったく無理。と言うか論外。

バッテリーや携帯の充電のみに使用という以外は選択しないようにご注意下さい。