インターネットでキャンプ用品を揃えるには一番のお奨めがこの「ナチュラム」
月間のページビューが500万というのがスゴイ。実際、旅風で使用している用品の大半はココでの購入。
キャンプ用品取扱店と比べても価格がぐっと安い。反面、商品を手にとって確認できないし、
取り扱い数が多すぎてどれがいいのかも判断ができません。
このページでは「ナチュラム」で購入する際の目安の付け方と、お奨め商品のピックアップをします。
表示の見方について
ネット通販でもっとも困惑するのが性能表示です。各メーカーの公表値が掲載されているのでお店を責めるわけにはいきませんが、過大表示あるのは紛れもない事実。ここでは適正な表示の見方を指南。
テント
収容人数
メーカー公表の人数はギチギチ詰めて寝れば寝られるというもの。実際は公表値から1名分を差し引いた人数が調度良い。2名用テントなら1名でゆったり寝られます。では、1名用ではどうかというと、インナーテントの幅が重要。最低でも110cm以上のタイプを選びましょう。
収納サイズと重量
バイクツーリングでは、テントとシュラフが大荷物となります。なるべくコンパクトな商品を選択しましょう。公表値はほぼ適正のようです。
耐水圧
ナイロン生地の雨に対する強さの基準値ですが、あまり気にする必要はありません。数値が大きいに越したことはありませんが、最近のテントは、実用値以下の生地を使用することはないようです。
シュラフ
使用可能温度域
ほとんどの表示は極限での可能温度です。そのため快適に眠れる温度とは違います。目安としては表示温度に10度プラスした数値です。-10度〜5度と表示された場合、0度であればフル装備で着込んで寝た場合、15度ではTシャツ+ジャージーで十分寝られる温度と解釈してください。
マット
重要なのは熱遮断性
テントを立ててもシュラフだけではまともに眠れません。ツーリングライダーの定番といえるのはアルミロールマットです。値段も安く軽量でバイク向きといえますが、これで快適に眠れるのは、夏場の芝生や砂浜などのように良く整地された所くらい。林間タイプのように枝あり小石あり凸凹ありの地面では、まともに地面の形状がわかるほど頼りない。また、気温が低い春や秋のキャンプではかなり辛い。よくキャンプで寒くて眠れなかったという話を聞きますが、薄いシュラフのせいばかりではありません。じつは体温が地面に吸収されるために寒いのです。春から秋までキャンプをするなら熱遮断性の高いマットを選びましょう。最悪の場合、段ボールを敷くという手があります。実はかなり効果的なんです。
ガス式ランタン
明るさ
ランタンは高い=明るいということはありません。では、どの位が適正なのでしょうか?自炊をする人は100W以上、寝るだけの人は60Wあれば十分です。ただ60Wでも自炊は出来ますが、かなり暗いと思ってください。
テント内使用禁止
テント内では燃焼式のランタンは使用しないことをお奨めします。テント地は当然ナイロンですからランタンの熱で簡単に溶けます。テント内では電池式を別途用意しましょう。


ランタン上部にタバコをつけると火がつくほど!

バーナー(ストーブ)
火力
ストーブといっても暖房のあのストーブではありません!最低限必要な火力は2000Kcalで、3000Kcal以上であれば申し分ありません。ただ、バーナーは気温と気圧に大きく左右されます。メーカー表示の火力は気温20度での火力と考えてください。どの程度変わるかというと、気温20度で2分でお湯が沸く場合、10度で4分、5度で6分というほど、火力が劇的に落ちます。炊飯や調理の場合、火力が落ちると食事の出来不出来を左右するので、やはり大きな火力があるに越したことはありません。
ちなみに気温2度で調理をした経験では、3000Kcalバーナーで焼き肉が満足に出来ない、4000Kcalバーナーで何とか飯が炊けたというレベルです。


※ナチュラムの販売価格は頻繁に変動します。下記の金額については、
逐次追従でききれないので、あくまでも参考程度で見て下さい。

テント
初・中級者向け
コールマンSTツーリング
12800円

小川テントのアーデインと同形のテントで、アーデインより前室が広い。インナーテントも吊り下げ式で楽ちん。価格は安めだがアーデインより広い前室を持つ。2007年モデルより、入口が後ろにも付き、かつメッシュドアも装備されたため、懸念だった換気の悪さは一掃された。なお、前室の設置はペグ固定式のため、アスファルトなどの固い地盤では建たない。とにかく前室が広いのと価格が安いのが魅力。また、室内の幅が120cmあるので2名が寝られます。初心者向きですが、設営には若干の慣れが必要です。初キャンプの場合は事前に練習が必要。

初中級者向け
初中級者向け
中上級者向け
ダンロップ ツーリングテント
R-224
18000円
ロゴスソロトレックドーム FRG
9800円
小川キャンパル
アーデインDX
28000円


インナーが完全吊り下げ式のテントで、収納サイズが実にコンパクト。R324でも他の1名用テントとほぼ同じサイズ。また開口部が非常に広いうえにメッシュ化もできるため、真夏でも快適に使える。両サイドに出入り口と前室があり実用性は非常に高い。シンプルな構造でとにかく設営が楽ちん。常に2名でツーリングするなら、この上のクラスであるR324をお薦めします。2名がゆったり眠れます。旅風スタッフ愛用のテントでもあります。



筆者は未使用だが、最近のツーリングテントの主流が前室の肥大化のようで、ロゴスもついにここまで巨大な前室を持つテントを出してきた。しかも価格が9800円という破格。内容はともあれ、広くて安いテントを使いたいという人には、失敗しても使ってみる価値はありそうと判断した。メインフレームとリジッドフレームの色を変えるなど、値段の割には配慮は細かい。裏口はなく、フレームもスリーブ立ち上げ式。欲は言えない仕様なので割り切って購入するように。



2004年発売の「DX」から飛躍的に進化したテント。ハイシーズンなら必ず見かけるといえるほど売れている。ワンウエイスリーブ方式という、常識外れに設営と撤収が簡単。前室はかなり広いが、上から観ると三角形なので宴会ができるほどではない。インナーは4面メッシュで換気性も高く、内部の蒸れも非常に少ない。ペグなしで前室が建つ点や、後方にも出入り口があるなど、向かうとこ敵なしいえる。

初心者向け
中上級者向け
ロゴスツーリングドームDX
9800円
コールマン アビアーX2
14500円


最もオーソドックスな形状のツーリングテントで、この価格で吊り下げ式を採用しています。まずはキャンプってどんなものかな?的なビギナーにお薦めしたいテントです。キャンプにハマルと、すぐにお役ゴメンになりそうな、最低限の機能しかないのですが、ハマルかどうか自信がないなら、まずは買い換え覚悟で使ってみる価値がある。細かい点を言えば、インナーのドアが小さいのとバックドアがない点。1人で使うなら十分な広さがあります。



筆者のように、常時miniタープを持参していれば、このテントのような、寝ることだけに徹した機能でもいいでしょう。次期旅風スタッフテントにと考えています。2名寝られる点と重量が2.45kgはけっこう魅力的です。

中上級者向け
コールマン ファッドX3
21000円


コールマンから斬新なテントが出ました。フライの外にフレームを通す仕様で、フライを立ち上げてからインナーを吊り下げる方式。そのため雨天でも設営が楽に出来る。さらにグランドシートもフライ側に初めから着いており、ファスナーで着脱できる。170×210とかなり広いテントで、3名がゆったり寝られるサイズ。1人では広すぎるので、常に2名でキャンプをする人には最適かも。この仕様でこの価格は激安といえるでしょう。


シュラフ
4月〜11月/実用0度まで
5月〜10月/実用3度まで
6月〜9月/実用6度まで
モンベル
スーパーストレッチバロウバッグ#3
12800円
モンベル
スーパーストレッチバロウバッグ#4
11800円
モンベル
ス−パーストレッチバロウバッグ#5
11300円

いわゆるツーリングシーズンを全域カバーできるシュラフです。空気層を作るために縫製時に仕切を作っているためモコモコしているように見えますが、夏でも十分使える製品。GWの北海道でも快適だった。


ポカポカ陽気になったらツーリングに出かける人向けのシュラフ。#3に対して中綿の容量が若干少な目になっていますが、表地は同じです。


夏場中心にツーリングに出かける人向けのシュラフ。ただし、夏場でも北海道ではやや辛い場面もある。北海道で使うなら#3を勧める。


マット
アルミロールマット
ウレタンマット
ウレタンマット
ロゴス
アルミマット60
680円
イスカ
ウルトラライトマットレス 180
5880円
コールマン
コンパクトインフレーターマットL
7220円

ツーリングでは最も定番といえるマットですが、利点といえば安いことと軽いことだけ。実用としては最低レベルと思ってください。地面の凸凹はまともに感じるし、低温期は地面に体温を奪われます。


2006年はコールマンが最安値だったが、今年はイスカ製から安いのが出ました。仕様はコールマンとほとんど変わらない。強いて言えば、マットの裏面に滑り止め加工がされている点が優れている。


決して安くはないが、なんといっても650gという軽量と、収納サイズの15×28cmがいい。自然にエアを吸い込むタイプだが、最後は自分で息を吹き込んで使う方がイイ。5回も吹けばパンパンになります。一度使うとやめられません。旅風スタッフも愛用中。


ランタン
テント内&歩行&炊事
テント内&歩行
炊事&歩行
キャプテンスタッグ
スクラムキャンピングランタン
990円
ロゴス
LEDテーブルランタン
2990円
ジッポ
Zero−iランタン
6620円

懐中電灯にランタン機能がついたもの。単1電池4本を使うため明るいが重量もそれだけ増加。しかし、テント内と炊事をカバーできるため重宝します。また価格が激安なのも魅力。ビギナーはここから始めた方がいいでしょう。それと、なんだかんだいっても、ガス式ランタンより遙かに明るいので実用的。


LEDを使用した小型ランタンで、直径5cm高さ14.5cmとかなり小型。にもかかわらず蝋燭25本分の明るさがあります。炊飯にはやや辛いところですが、テント内の照明は十分で、歩行時の明かりなら何とか使用に耐えるレベル。


ガス式ランタンとしては最小部類で手のひらサイズです。にもかかわらず160Wの明るさがあります。ツーリングユースとしてはかなりお奨め。このサイズでこの明るさは他の追従を許しません。

(写真のボンベは別売り)


バーナー(ストーブ)
3700Kcal
2500Kcal
3900Kcal
イワタニプリムス
ウルトラバーナー P-153
7300円
スノーピーク
ギガパワーストーブ
4095円
ユニフレーム
分離型シングルバーナー 
US-TRAIL
4900円

バーナーの最大の的は横風です。各メーカー対策は施しているのでしょうが、このバーナーは特に風に強い。通常の横穴噴気式と比べると、イワタニのマイクロファイバーメタルメッシュという触媒を使う方式はダントツに強い。五徳(受け部分)が広がるため、フライパンなども安定して使えます。


極寒での使用にも耐えうるという設計のバーナーで、手のひらに入ってしまうほどのサイズと価格の安さが売り。火力は必要にして十分です。入門用として、まずはこのくらいの価格から使ってみても良いでしょう。

(写真のボンベは別売り)


コンビニで売られるガスカートリッジが使えるバーナー。ロングツーリングには向いた製品といえる。火力も3900Kcalと大きい。五徳が大きくフライパンを載せても安定度抜群。火力がある代わりにボンベ1本が45〜55分で終わるので要注意。旅風スタッフ使用中

(写真のボンベは別売り)


コッヘル(クッカー)
アルミ製
アルミ製
チタン製
スノーピーク
アルミパーソナルクッカーセット
2604円
ダグ
焚き火缶3セット
3360円
スノーピーク
カップイン・チタン
5145円

ツーリング用としては最もポピュラーなのがこのアルミ製コッヘル。値段もかなり安いのでビギナーに最もお薦めできる。まずはビギナーで安く揃えたいという人向けです。


アルミ製の6点セットだが、ちょっと面白いのが、鍋に釣り手が付いていること。ストーブでの煮炊き以外にも、焚き火などの火力でも炊飯が出来る。中級者以上にお薦め。


コッヘルの中で最も高級なのがこのチタン製品。さすがに軽く290g。ステンレス製の2倍の価格ですが、チタンとしてはこれでも安い部類。長く付き合える製品です。