旅風ツーリングガイドは、基本理念として「ウソ偽りのない情報」とはこれでしょう!という内容で制作しているのが最大の特徴です。巷で売られる観光ガイドはけっして観光ポイントを悪くは書きません。そのこと自体はいいのですが、読者が観光に訪れる判断材料としては好ましくないのです。その辺をクリアするために写真を多用した構成とし、かなり辛口のコメントを入れております。このように読者が現地に足を運んでも、イメージが離れることのないように配慮しています(のつもりです・・・)

■観光ポイントしか掲載していません
本誌は基本的に観光ポイントしか紹介していません。グルメや温泉はかなり限定的で、ショッピング情報や旅館・ホテル情報にいたっては皆無といえます。これはターゲットとしている読者が旅人系の人であるとしているからです。いわゆる観光旅行というのではなく「ぶらり旅」もしくは「ツーリング」という歩き方をする人のための情報誌です。「るるぶ誌」とか「まっぷる誌」とはまったく異なる情報誌ですのであらかじめご理解下さい。内容的には広く深くを目指して取材編集しています。やはり目立つのはマニアックポイントと呼ばれる場所が多いのですが、実はマニアックではなく、日本人が興味を失っているにしか過ぎないという見方もあります。もっと自分の生まれ育った国のことを知ろうよ!という意味合いも込めて、「マニアック」なポイントは目白押しです。ぜひ、日本の広さと深さを実感して下さい。

旅風ツーリングガイドの歩み

旅風ツーリングガイドは、2003年4月に北海道/道南・道央版の発行が創刊となる。道南・道央版はモノクロ印刷256ページ、道東・道北版は同年6月発行。モノクロ印刷272ページだった。書店での販売はされず、webサイトでの販売がメイン。当時事務所のそばにあったバイク用品店にも置かせて頂いたら、一月に60部売れた。本屋ではなくバイク用品店で本である。担当の店員さんに「化け物本」と嬉しいあだ名を付けられた。
また、北海道のライダーハウス5カ所でも販売をお願いした。ライダーハウスでは累計200部ほど売れた。おかげさまで印刷した2500部は完売。基本的に自費出版であり、書店に置かず2500部を販売するというのはかなり凄いことらしい。ご購入の方々には頭が下がります。


その後、東北版制作に着手。週の内4日を本業の仕事、3日間を東北取材という状態が続けるも、あまりの効率の悪さに東北に移住することを決意。
2004年4月末、花巻移住。人間欲が出るとキリがない。せっかく東北のど真ん中に来たのだからと、周辺の再取材を始めると、ドンドン範囲が広がり、ついには6県全域を再取材することに・・・・おかげで2006年に至っても、発行できたのは青森県と秋田県の2県にとどまる。その代わりといっては何ですが、取材ポイントもずいぶん増え、現在1345ポイント。製品化完了はいつの日になるやら・・・・

スタッフ2名のご紹介

オフィスタンクバッグ代表なおなお氏
宮城県黒川郡大和町で採れた。当初一人でやっていた旅風に突然メールを送り、いつの間にか買収してしまったのである。ところが当てが外れて今なお赤字から脱却できないご様子・・・・



旅風ツーリングガイド創設者旅風氏
北海道河東郡音更町で採れた。20際で上京し、以来20数余年を東京で過ごすが都会暮らしが肌に合わず岩手県花巻市に引っ越す。工業高校の建築科卒で、在京中は建設関係の仕事をしていたため、建物系・構築物系にはなかなかうるさい!神社仏閣&滝マニアで、ダムフェチでもある。

花巻のオフィスは

まぁ、編集室というのはカッコのいい呼び方で、単なる印刷屋の店舗でございます。このコ汚い場所では、朝方までコウコウと電気が灯されており、夜な夜な旅風ツーリングガイドは造られているのです。


■内容は実に濃いです
巷の観光ガイドブックと一線を画するのは、写真を多用した中身の濃い情報です。一般的なガイドブックは特集でもない限り、写真を1点掲載し数行の説明文で終わりです。もちろん本誌でも伝えるべき内容が乏しいポイントはそうですが、特に徒歩を要するポイントはその行程などをしっかり紹介しています。すべてのポイントへ行けなくても行った気分になれるほどの内容としています。

■観光ミシュラン的内容でもあります
他の観光ガイド誌では絶対にあり得ない内容が、5つ☆評価とマニアック度評価です。マニアック度評価は4段階に分けており、その土地に初めて訪れるなら一度は行くべき著名な観光地「初心者にお薦め」、すでに何度か著名観光地は訪れている人向けに薦める「もっと深く観る」、これは普通の人は行かないでしょうといえる「マニアックポイント」、行くだけ時間とお金の無駄といえる「本当に行く?」となっています。さらにこの4段階のカテゴリを5段階の☆で評価しています。この5つ☆評価はそのポイントが良いとか悪いとかいうのではなく、お薦めの度合いと考えて下さい。たとえば「マニアックポイント/3☆」であれば、マニアックな人向けのポイントで、お勧め度は普通レベルという意味合いです。どのポイントでも当てはまることですが、好きな人にとってはどんなにつまらない所でも5☆に感じるし、どんなに素晴らしい所でも興味がない人には1☆なのです。それを承知の上で評価していますのであくまでも参考値ということで・・・・


■マップはかなり正確です
現地調査の際ハンディGPSを携帯してすべてのポイントを計測しています。ただし、計測値は誤差を生じるため、デジタルマップ上で再確認し極力数値を収差しています。これに基づいて国土地理院発行の数値地図にピンポイントを落とし込んでいます。そのため、ポイント表示はかなり正確な位置となっています。(数があるのでひとつくらいはチョンボがあるかも知れませんが・・・・)


■掲載写真は99%スタッフの撮影
本誌掲載の情報や写真はスタッフが現地で直接取材をしています。大手出版社になると、下請けの下請けの下請けのフリーライターさんなどが行ったりするのです。しかも電話取材で終了。写真は送ってね!ということも日常茶飯事。これでは真の情報を伝えるのは困難。そのようなわけで、本誌はたった2名のスタッフで現地を訪ね歩いて情報収集をし、一貫性のある情報を提供しています。


■温泉情報は共同浴場をメインに
読者の方からよく言われるのが温泉情報の充実です。ところが北海道から東北方面には1000を越える温泉があります。巷にある温泉専門情報誌のごとく情報を取得すると、ツーリングガイドではなく温泉ガイドブックが出来上がります。それではキリがないためにどこかで情報を切り分けなければならず、本誌としては共同浴場をメインとした立ち寄り湯情報を集めています。共同浴場はホテルや旅館のお湯とは異なり、低料金で素朴な施設がほとんどで、旅情感抜群です。ただし、中には地元優先で観光客を歓迎しない所もあります。そのような場合は取材を控えていますので、本誌に掲載されている共同浴場なら安心とお考え下さい。なお、共同浴場ばかりではなく、旅先ではココははずせないでしょうという所は極力足を運んでいます。が、秋田県では超有名な玉川温泉などは未掲載ですが、近くの蒸の湯や藤七温泉は掲載しているというバラツキはあります。この辺は今後の課題ということで・・・・


■情報源はいろいろ
よく聞かれるのが情報源についてです。まず始めに各市町村と観光協会の公式ホームページにある観光情報をすべて閲覧し、プリントアウトします。2009年5月現在の市町村数は北海道で180、東北6県で230の合計410市町村になります。これからデータベースへ登録をし、取材リストを打ち出します。さらに、個々の所在位置をデジタルマップに落とし込み、取材の際、迷子にならないように準備します。おおむねですが、ここまでの準備でも、東北6県で約半年かかります。なぜここまでするかというと、実際現地に向かう際、広域地図に取材ポイントを落とし込み持ち歩いていないと効率よくポイントを巡れないからです。また、それだけではありません。現地では手に入るモノなら何でも貪欲に入手します。さらに穴が空くほど読み込み知られざるポイントを探します。最も穴場を発見することが多いパターンは現地に立つ看板。しかもほとんど目立たない看板でも、面白そうな感じなら足を運んでみます。日程など時間が限られる旅ではそうそう寄り道はできないはず。そなところを我々は見て廻って記事にしているのです。こうして撮り集めた写真はすでに10万枚を越えました。


■掲載情報の範囲は?
観光ポイントといっても、その範囲はいささか広い。極端な話、富士山山頂も観光ポイントです。で、通常の目安としては、歩いても片道1時間まで。という範囲で取材を進めています。ですが中にはもっと歩く場所もあったりします。そのような場所は相当イイ感じのところです。ここ数年は、山登りも始めました。観光地とは別の枠で考えています。ただ、初心者が登れるかどうかの判断として、実際に登り検証しています。歩くだけではありません。船にも乗るし自転車で廻ることも、一度だけレンタルスクーターという手も使いました。

自転車に乗ることも歩くことも

■PDFデータでありながら独創的なtabikaze e-BOOK
ビジネス文書などの世界ですでにお馴染みのPDFファイル。一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。アドビシステムズ社が提唱し、無償で配布されている「Adobe Reader」を使って読むことができる電子媒体です。すでに全世界で5億ダウンロードがなされ、新しいPCを購入すれば、ほぼ「Adobe Reader」は付属しているはずです。このPDF形式で作られたのが、tabikaze e-BOOKです。一般的には、いろいろな製品のカタログがこの形式でダウンロードすることができるため、各メーカーのホームページで見る場面が多いでしょう。ところが普通の印刷物をPDFファイルにすると、とりあえず「見る」ことはできますが、「読む」というにはほど遠いいのが実情。本誌では、単に印刷物をPDF化するのではなく、あくまでも「読むことができる」という条件をクリアするように、PDFファイルでありながら「書籍」として受けとめられるために、数々の工夫を凝らしました。それがtabikaze e-BOOKなのです。

Adobe Readerをお持ちでない方は、上記のロゴをクリックすると、無料ダウンロードページへジャンプします。




■旅風独自のレイアウト、その訳は・・・・

1.カタログなどのPDFファイルはタテ長の体裁です。このような体裁ではモニターで閲覧する場合、虫眼鏡ツールを頻雑に操作しなければまともに読むことができません。そこでtabikaze e-BOOKでは、製作段階から1ページの体裁をA4判ヨコ置きとしました。さらに文字のサイズを決定する際、メインの文章には、15〜17インチのモニタで閲覧した場合、虫眼鏡ツールで拡大することなく読むことができるサイズを模索しました。詳細な部分は拡大しなければなりませんが、まずは本文を読んで、興味が湧いて初めて拡大という操作に移ることになります。

2.デジタル専用設計ならではの、高解像度データの埋め込み。やはりネットでダウンロードできるカタログなどは、100%以上の拡大をすると、たちどころに画像がモザイクのようになり、その詳細を見ることはおろか、プリントアウトすることもままなりません。tabikaze e-BOOKではデータ量が大きくなることは承知で、高解像度データを埋め込みました。これにより写真の大きさにもよりますが、400〜600%まで拡大しても鮮明な画像を閲覧することが可能です。キャンプ場のサイト写真では、草の状態までもが確認できるサイズです。観光ポイント写真では、フル画面で閲覧することができるため、その場に立っているかのような臨場感があります。これは印刷書籍には真似のできない、デジタル書籍ならではの得意技といえるでしょう。

3.webのようにジャンプするページ移動ができます。PDFファイルには目次をクリックすると該当ページへ移動する機能がありますが、その他にも、地図上のポイントをクリックすると、該当ページへジャンプするというワザもあります。この機能を多用しているPDFはまだほとんど見かけません。せっかく搭載されている機能です。tabikaze e-BOOKでは積極的に取り入れることにより、閲覧性をグンと向上しています。

4.強力な印刷機能も特徴です。ページに記載されている地図は編集の都合で割と小さめですが、モニターいっぱいに拡大してプリントアウトしても、劣化することなく印刷することができます。目的の場所がわかりにくそうな場合、念のために地図をプリントアウトして携帯することができるのです。書籍として携帯できない反面、重要な部分のみ印刷して携帯できるのもデジタル書籍ならではといえるでしょう。




※印刷機能はPCで閲覧した場合に限り有効です。iPadの場合は印刷機能は使えません


■読者の要望を素早く反映できる
電子媒体という特性を生かし、誤字脱字、記述ミス、情報相違などや、体裁そのものの変更まで、印刷媒体では不可能な修正を即時に行えます。印刷書籍の場合、一旦印刷してしまうと、次の版を出すまで修正は不可能です。tabikaze e-BOOKでは前述のような修正を必要とする記載が見つかると、即時に訂正し、新バージョンを提供しています。また、読者からの要望があれば、極力バージョンアップを行うように努めています。たとえば、以下のような訂正変更は、読者からの要望でした。

目的のキャンプ場ページへ一発でたどり着きたい・・キャンプ場分布マップを追加しました
情報ページから該当するマップへ一発で飛びたい・・各ページにMAPジャンプボタンを追加しました
ジャンプしすぎて迷子になる・・しおり(目次)を強制表示させるようにしました
広域マップに即座に戻りたい・・ジャンプボタンを配置したバーを全頁に設置しました



iPadで旅風ツーリングガイドを閲覧するには、「iBook」か「GoodReader」のいずれかのアプリが必要です。しかし、iBookは以下の理由から推奨できません。旅風ツーリングガイドをご購入の上、iPadで利用をする方は、iTune Storeで、「GoodReader」を別途ご購入下さい。アプリ代金は115円と格安です。なお、iPadでは、PDFファイルに埋め込まれた動画は表示されません。旅風では幾つか動画が入っておりますが、PCでのみ作動となります。あらかじめご了承下さい。

■iBook NGの主な理由

表示速度が非常に遅い-アルゴリズムの問題かと思われるが、「GoodReader」に比較すると数倍の違いがある

検索が遅い-Book内の検索に時間がかかる

■だが、iBookのココはイイ

ダブルタップで拡大縮小一発-画像や、文章をダブルタップすると、画面いっぱいに拡大する。単に拡大ではなく自動的に画面サイズまで拡大。さらにダブルタップで元に戻る

ページの自動記憶-読み終わったページを自動記憶。次にbookを開いたとき、閉じたページを表示する

しおり機能がある-ブックマークしたいページにしおりを挟むことができる