旧日本郵船株式会社小樽支店
P28/B2
小樽市色内3-7-8
0134-22-3316
9:30〜17:00
30分
月曜日/祝日の場合は翌日
100円

北緯 43゚12'17"/東経 141゚00' 07"

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小樽運河の最北端にある運河公園の向かいになります。小樽市内でも割と見つけやすい場所にあります。

国の重要文化財に指定されている明治後期の商業建築です。明治39年10月に完成したもので、その直後、日本とロシアに結ばれたポーツマス条約に基づき、樺太(現サハリン)の国境線を確定するために会議が開かれた部屋が2階にあります。また、貴賓室内の壁に用いられているクロスは「金唐革紙」という非常に高級なもので、現在この小樽日本郵船と、弘前市にある青森銀行記念館の2カ所にしか現存していないものです。その他、家具調度類、照明器具、柱や階段の造作など、建築に興味がある人にとっては目にウロコの素晴らしいものばかりを見られます。


建物外観
1階の様子
1階の様子
2階の日露樺太国境画定会議が開かれた部屋
金唐革紙/左が復元で右が現状のため色が違う
金唐革紙の近接写真
金唐革紙

1階の頭取室・2階の会議室の天井には、この金唐革紙が使用されています。これは和紙にすず箔と漆を用い、17の工程を手作業で仕上げています。大変手の込んだ紙で、日本で現存するのは、ここ青森銀行記念館と、日本郵船小樽支店の2カ所のみという貴重なものです。

2階会議室
樺太関係の資料が少しあります